医療、年金、介護、障がい者福祉、保育など社会保障予算の削減に反対する「福祉予算削るな!福祉を金儲けにするな!愛知県民集会」が10月25日、名古屋市内で行われ、約1000人が参加しました。主催は、全国福祉保育労働組合東海地方本部などでつくる実行委員会。
主催者あいさつした石井一由記実行委員長は3年間で1・5兆円の社会保障費削減を打ち出した安倍内閣の「骨太の方針2015」を批判。「社会保障を『自助・共助』の名で営利企業の市場として開放し、生存権を定めた憲法25条を破壊する」と厳しく批判しました。
介護、障がい者、生活保護、年金、保育、障がい者施設経営などの当事者が現場の実態を報告。集会は福祉予算削減に反対し、戦争法廃止を求めるアピールを採択。繁華街をデモ行進しました。