戦争法廃止、航空自衛隊小牧基地の侵略的強化反対、県営名古屋空港の平和利用を求める小牧平和県民集会が11日小牧市内でおこなわれ、約350人が参加しました。
同集会は、戦争法が強行され、米軍への武器・弾薬の補給ができる情勢のもとでおこなわれました。小牧基地はC130H輸送機、KC767空中給油機が配備されている海外派兵の輸送拠点です。
主催者あいさつした、望月敦尾張中部地区労働組合総連合議長は、県営名古屋空港に隣接する三菱重工小牧南工場の新型戦闘機F35生産整備拠点化の動きなどにふれ、「軍拡や軍需産業強化、『戦争する国』づくりにストップをかけよう」と呼びかけました。
日本共産党の本村伸子衆院議員は国会論戦を紹介し、「爆撃に出る米軍機への空中給油は違憲の武力行使と一体。兵たん拠点化に反対を」と訴えました。同党の、すやま初美参院愛知選挙区予定候補、しもおく奈歩県議も参加しました。
集会後、小牧基地の正門前までデモ行進。基地司令あての要請書を提出しました。