前回より3減の定数25にたいし有力32候補が争う小牧市議選は大激戦のまま、4日の投票日を迎えます。
日本共産党の安江みよ子(現)、佐藤だいすけ(現)、稲垣みさよ(新)の3候補は、全員当選をめざし、全力で支持を呼びかけています。
日本共産党候補は、同党の市議選勝利で、民意に背き戦争法を強行成立させた安倍政権への抗議と、同法廃止の意思を示そうと訴えています。同党が先月19日発表した「戦争法廃止の国民連合政府」実現の呼びかけに共感が生まれています。
日本共産党候補は、“ムダ・ハデ”市政から暮らし・福祉優先の市政への転換を訴え、 介護保険料の引き下げや高齢者向けのタクシー運賃助成、第3子以降の出産奨励金の復活、巡回バスの拡充など市民の切実な要求にこたえる政策を示しています。
市議選と同時に、レンタル大手ツタヤの運営企業と連携する新図書館建設計画の賛否を問う住民投票が実施されます。
同計画は、ツタヤ出店を目玉にした小牧駅前への集客・商業施設建設の性格が強く、公立図書館のあり方をゆがめると批判されています。30億円といわれた事業費は50億円前後に膨張すると見られています。
日本共産党は、「身の丈に合う、市民のための公立図書館づくりを」と訴え、現計画「反対」の投票を呼びかけています。
同党は「広がっている期待を議席にと宣伝、支持拡大に取り組んでいます。