愛知民報

【15.09.06】稲沢市議選 激変!政党状況 議席増必ず

 13日告示・20日投票が迫る稲沢市議選で、日本共産党は、現有2議席から3議席への前進をめざし支持の拡大に全力をあげています。
 争点は、同市の非核平和都市宣言を破壊する戦争法案と、オール与党市政による住民サービス切り捨ての一極集中型開発計画に対する態度。
 日本共産党は、同党の躍進・勝利で、戦争法案ノーの審判をつきつけ、学校統廃合ストップ、国民健康保険税引き下げ、コミュニティバス拡充など住民の切実な要求を実現しようと訴えています。
 稲沢市議選は、安倍政治と国民との矛盾が広がり、政党状況が変動するなかでの選挙戦になっています。
 県内では、保守系議員の自民党離党や戦争法案反対集会への創価学会員の参加が広がっています。
 維新の党は、最高顧問の橋下大阪市長らの離党で分裂必至。同党の愛知県連組織は右往左往しています。
 稲沢市議選で、日本共産党の訴えが市民に広がり、ぶれない同党への期待が高まっています。
 それだけに、他陣営は国政や市政の争点での論戦を避け、「地元貢献」を強調。地域や業界などのつながりを頼っての支持依頼や電話作戦など懸命の取り組みです。
 定数4減の大激戦のもと、日本共産党が2議席から議案提案権を持つことができる3議席への前進は、投票日までの「1日1日が勝負」の猛奮闘にかかっています。