8月、仙台、盛岡両市議選での全員当選、兵庫県市川町長選での党員町長誕生など、日本共産党の躍進ぶりが目立っています。愛知の稲沢、小牧両市議選での 躍進・勝利が期待されています。
稲沢市議選 一極集中開発でなくくらし・地域振興に
9月13日告示、20日投票の稲沢市議選は前回より4減の定数26に38陣営の立候補が見込まれる多数激戦。
日本共産党の渡辺ゆきやす、そがべ博隆の両市議と新人の渡辺ちなみさんが、現有2議席から議案提案権が得られる3議席をめざし、戦争法案廃案、くらし・福祉優先の市政の実現を訴えています。
23日に同市内でおこなわれた党と後援会の決起集会には約80人が参加しました。
渡辺ちなみ候補は、「学校や保育園、支所の統廃合など合併地域の切り捨てを許さない」ときっぱり。
そがべ候補は、リニア新幹線を起爆剤にした?一極集中型?の再開発ではなく、住民が安心して暮らせる地域づくりを強調しました。
渡辺ゆきやす候補は同市の国民健康保険(国保)税の高さと滞納者への苛酷な取り立てを告発。国保税引き下げの政策を示しました。
本村伸子衆院議員が国会報告。「市議選に勝利し、戦争法案を廃案に、安倍政権を退陣に追い込もう」と呼びかけました。
9月4日に開く演説会には、すやま初美参院愛知選挙区予定候補が駆けつけます。
小牧市議選 ツタヤ方式図書館? 巨額事業見直しを
小牧市議選は9月27日告示、10月4日投票。前回より3減の定数25に、34陣営の立候補が予想される多数激戦の様相です。
日本共産党の安江みよ子、佐藤だいすけの両市議と、竹内里美市議から交代する新人の稲垣みさよさんが現有3議席を確保するため懸命です。
市議選に向けての運動は、戦争法案廃案と安倍政権退陣を迫る国民的大闘争と一体。同市にある航空自衛隊小牧基地は海外派兵の輸送拠点。日本共産党の前進は小牧の平和と憲法を守る力です。
市政問題では、CDレンタル大手ツタヤ丸投げの巨額新図書館計画に市民の批判が高まり、無駄遣いをチェックする日本共産党に期待が広がっています。
市議団の実績は抜群。都市計画税の引き下げ、小中学校教室へのエアコン設置、巡回バスの拡充などを実現しています。