愛知民報

【15.08.09】愛労連が定期大会 平和と雇用守る先頭に

 
 愛知県労働組合総連合(愛労連)は26日刈谷市内で、第52回定期大会を開きました。大会は、?憲法が生きる社会?新自由主義・構造改革路線とのたたかい?大企業・多国籍企業の横暴とのたたかい?組織拡大・強化―を呼びかける運動方針を採択しました。
 今年の愛労連大会は、戦争法案と労働者派遣法改悪案が国会で審議されている緊迫した情勢のもとで開かれました。
 愛労連は、戦争法案や原発再稼働、労働法制改悪、消費税増税など安倍政権の暴走とたたかう県民の共同に力をつくしています。
 榑松佐一議長はあいさつで経済的格差と戦争法案の問題に触れ「日本学生支援機構の役員が奨学金延滞者に自衛隊を案内すると発言している。若者を戦場に送ってはいけない」と力を込めました。
 大会は、戦争法案の廃案を求める特別決議を採択しました。
 議長に榑松佐一氏(現)、事務局長に知崎広二氏(新)が選出されました。
 日本共産党の、すやま初美参院愛知選挙区予定候補が来賓あいさつしました。