刈谷市議選は、定数28に有力31候補が一票一票を争う大激戦のまま、5日に投票日を迎えます。日本共産党は、のむら武文、山本シモ子、にいむら健治の現職3候補の議席確保と得票増へ全力をあげています。
安倍政権の戦争法案に国民的批判が高まるなか、自民党の国会議員や県議が自民系無所属候補にテコ入れ。地域で共産党候補と競り合う候補には片山さつき参院比例議員が応援にかけつけています。
トヨタ系は企業・組合ぐるみの選挙戦。公明党は「全人脈総当たり」に懸命です。
前回市議選では「第3極」の立場だった大村知事は今回、自民党など「オール与党」を応援しています。
日本共産党の3候補は、憲法違反の戦争法案に「ノー」の審判を呼びかけ、市政では「刈谷城築城」など不要不急の大型事業優先から暮らし・福祉充実への転換を訴えています。
同市の107億円の財政調整基金を活用し、国民健康保険税引き下げ、特別養護老人ホーム増設、市内巡回バスの増車、市営住宅の増改築促進の政策をかかげています。
日本共産党の本村伸子衆院議員、すやま初美参院愛知選挙区予定候補が同市に入り、「日本共産党の全員当選で安倍暴走ノー、市政を変えよう」と訴えています。