安倍自公政権が「戦争する国づくり」と「世界で一番大企業が儲けやすい国づくり」に暴走するなか、国民のくらしと平和を守ることを求める第86回メーデーが1日、県内7ヵ所でおこなわれ、あわせて4500人が参加しました。
名古屋市中区の久屋大通公園でおこなわれた県中央メーデーで、榑松佐一実行委員長(愛知県労働組合総連合議長)は、「今年の春闘は実質賃金が22カ月連続で減少する中でたたかわれている」と、中小企業の賃上げを可能とする下請け単価引き上げの世論づくりを呼びかけました。
県弁護士会憲法問題委員会委員長の花井増實弁護士、自由法曹団愛知支部の福井悦子弁護士が連帯あいさつ。「戦争立法」と労働者派遣法改悪、「残業代ゼロ」法案を厳しく批判しました。
日本共産党の岩中正巳県委員長、本村伸子衆院議員、わしの恵子県議が登壇。岩中氏は「民意を無視した安倍暴走政治に反対するたたかいを広げよう」と呼びかけました。社民党、新社会党の代表もあいさつしました。
集会後、「平和憲法を生かそう」「8時間労働を守れ」などと唱和しながらデモ行進しました。