愛知民報

【15.05.17】日本共産党愛知県議団発足 くらし・福祉充実へ全力

 新しい愛知県議会議員の任期が4月30日に始まりました。12年ぶりに議席を回復した日本共産党は同日、県議団を発足させました。記者会見で、わしの恵子議員を団長、下奥奈歩議員を政策調査会長とする役員体制を発表しました。
 わしの団長の決意表明の要旨を紹介します。

 日本共産党愛知県議団の発足は、野党不在の「オール与党」で、県民の請願が紹介もされない異常な議会を正す第一歩です。

 県議選では県民から大きな期待が寄せられました。「戦争立法」など安倍政権があらゆる分野で民意に背く暴走をしているもとで、「愛知から審判を」と訴えました。県政問題では、命とくらしを守る政策を示し、「オール与党」と対決しました。

 大村県政はリニア新幹線関連事業など大型公共事業を推進する一方、福祉や教育は最低水準です。全国トップクラスの財政力をくらし・福祉に生かすよう全力を尽くします。

 公約を実現するために日本共産党の市町村会議員と連携します。委員会のネット中継実現など議会改革に努めます。