愛知民報

【15.04.26】躍進!日本共産党の新議員 くらし・福祉第一、議会に新風

 
 14日の県議選で初当選し、12年ぶりに共産党の議席空白を克服した、わしの恵子(名古屋市西区)、しもおく奈歩(豊橋市)の両新県議は17日、県議会で当選証書を受け取りました。他党県議から、「これからは『異議なし』採決でなく起立採決になる。議会が変わる」という声も。
 わしのさんは「オール与党の県議会に風穴を開け、県民の声を届けたい。まず県政の実態を知らせる報告会を開きます。請願の紹介も引き受けます。大企業奉仕、無駄な大型事業をやめ、全国トップクラスの財政力を県民の福祉、教育に使うことを求めます」と抱負を語りました。
 しもおくさんは「若者の声を県議会にしっかり届けたい。とくに若者を使い捨てにするブラック企業問題を重点的に取り上げます。『戦争立法』に反対です。愛知を戦争への拠点にしてはなりません。農業、新規就農支援の充実で東三河の農業を守ります。大村知事にはTPPに反対するよう迫ります」と決意を語りました。

 
 名古屋市議団は16日、役員を決めました。団長=田口一登、副団長=岡田ゆき子、幹事長=江上博之、副幹事長=くれまつ順子、政審委員長=山口清明、会計責任者=さいとう愛子、幹事=さはしあこ。