愛西市議選は来月13日告示・20日投票です。北名古屋、清須の両市議選も同日の投票で、消費税増税の安倍政権と自民・公明にたいする有権者の審判が注目されます。
愛西市議選は、定数20に26人の立候補が見込まれる激戦です。現有3議席の日本共産党は、加藤敏彦(現)、まの和久(現)、河合かっぺい(新)の3氏が立候補の予定。河合氏は、今期で勇退する下村一郎市議に代わります。
市議選の争点の一つは、安倍自公政権への市民の審判。同市の共産党が実施した住民アンケートで、多数が消費税増税や原発再稼働、9条改憲に反対を回答。同党の3氏は、市議選勝利で安倍暴走政治に「ノー」の審判をと呼びかけています。
市政問題では、日本共産党は、「オール与党」市政が事業費膨張の市役所新庁舎建設を強行する一方、学童保育の有料化、放課後子ども教室の廃止、国民健康保険税値上げなど住民犠牲を強行していることを批判。
160億円にのぼる同市の基金(貯金)を活用し、中学卒業までの子ども医療費無料化拡大、保育料・国民健康保険税・介護保険料引き下げ、住宅リフォーム助成、地域経済振興などの政策を示し、共感を広げています。