愛知民報

【14.02.16】住民福祉の推進力 日本共産党奮戦記 愛西市 ムダづかい許さず 生活応援の実績

 愛西市は愛知県の最西端、木曽川沿いに位置する人口約6万5千人の市です。2005年に、佐屋町、立田村、八開村、佐織町が合併してできました。市の特産物はレンコン。初夏、その畑一面にハスの花が咲きます。

 同市の日本共産党議員は3人。加藤敏彦、真野和久、下村一郎の各議員です。下村議員は今期で勇退し、新人の河合かっぺいさんにバトンタッチします。

 同市議団は、市政のムダづかいを許さず、市民の勤労がつくった財政を生活応援に活用するかけがえのない役割を果たしています。

 自民党系中心の愛西市政は、合併前の4地区の旧庁舎中心に各地域の振興をはかるという約束を投げ捨て、佐屋地区への一極集中をすすめています。

 佐屋地区に建設中の新市庁舎事業費は35億円から53億円に膨脹。建設の是非を問う住民投票の実施を求める運動が広がりました。日本共産党は昨年の市長選に党公認候補を擁立。市庁舎計画の見直しを訴え、過去最高票を獲得しました。

 日本共産党市議団は実績バツグンです。海抜ゼロメートル地帯にある同市の水害・地震対策の強化に取り組み、防災無線の全市域への拡大、民間との一時避難場所協定の締結、自主防災会の活動や地域集会所の耐震補強への市助成、高齢者世帯への家具転倒防止金具の取付費の補助、保育園・学校のガラス飛散防止フィルムの設置が実現しました。

 子育て・教育分野では、小・中学校の教室に扇風機が設置され、今年から市内すべての学童保育所で小学6年生まで受け入れることになりました。

 愛西市の同党が実施した市民アンケートで、生活悪化の回答が6割にのぼっています。生活と平和を破壊する安倍政権の暴走とたたかい、市民を守る日本共産党の役割はますます重要です。

 4月の市議選は定数が24から20に減る激戦です。加藤、真野、河合の3予定候補は勝利をめざし連日、支持の拡大に全力をあげています。