県内唯一の民主書店「ほっとブックス新栄」（名古屋市東区葵１丁目）を経営する株式会社新栄書店が創立50周年を迎えました。
創立当時は、日本共産党愛知県委員会の事務所があった愛知あかつき会館の一角に店舗がありました。
１９９５年に店名を「ほっとブックス新栄」として千種区に開店。05年に東区葵の愛知民主会館の１階に店舗を移し、今日に至っています。
同店は、科学的社会主義の文献や日本共産党の出版物など革新・民主の立場にたつ書籍販売のほか、講演会やカルチャー教室、書籍の自社出版に力を入れています。同店が主宰する名古屋「資本論」講座は１４０回を越え、全国最長です。
昨年暮れの創立50周年記念集会で、林信敏・同社取締役は「１冊の本が人生を変え、社会を変える力になる」と、同店の取り扱い書籍の購入を訴えました。
