愛知民報

【13.09.22】大飯原発稼働停止 原発ゼロを永遠に

もっと大きな 声あげよう 名古屋で アピール

 
 福井県の関西電力大飯原発が15日に定期検査入りし、1年2カ月ぶりに稼働原発ゼロとなりました。しかし安倍政権は再稼働に前のめり。4電力が6原発の再稼働を申請し、原子力規制委員会が審査を急いでいます。

 毎週金曜日に関西電力名古屋支社前で大飯原発の稼働に抗議してきた人たちら約50人が同日夜、名古屋市中区の繁華街でキャンドルをともしながら、「原発ゼロを永遠に」とアピールしました。

 緑区の女性(55)は「福島原発では汚染水が漏れ続け、放射能は私たちの生活を脅かし続けています。もう原発を稼働させてはなりません」と訴え。

 17歳の男子高校生は「安倍首相は、福島原発の汚染水は完全にブロックされていると嘘の発言をし、オリンピックを汚しました。私はやっと、原発やめろと声を上げられるようになりました。もっと大きな声をあげたい」とアピールしました。