労働組合や民主団体でつくる憲法改悪反対愛知共同センターは19日、県内各地で憲法9条を守る宣伝と署名集めを行いました。
名古屋市の金山総合駅北口で、行動に参加した愛知県労働組合総連合の田中知通副議長は「憲法は国民の人権を守ることを政府に義務付けた立憲主義の立場を取っています。安倍首相がめざす96条改定は、時の政権が都合のいいように憲法を変えられるようにするもので、憲法の性格を根本から変えるものです」ときびしく批判しました。
署名に応じた中川区の女性(63)は「安倍さんは、戦争したいというのが見え見えで危ないと思います」、若いカップルは「9条の平和主義は大事なことだと思う」と話しました。