7月の参院選からインターネットを使った選挙運動(投票依頼)が解禁され、有権者が政党や候補者の政策を知る機会が拡大します。
日本共産党の井上さとし参院議員(比例候補)は4日、インターネット動画サイト『ニコニコ動画』の番組に出演し、同党の取り組みを紹介しました。
日本共産党はホームページで政策と党の情報を丸ごと伝えています。またツイッター、フェイスブックなどで「しんぶん赤旗」記事にリンクし、国会質問や記者会見の動画も公開しています。
井上氏は参院議員に当選後、ほぼ毎日『活動日誌』を更新しており、さかのぼって検索できることも紹介。「過去の質問や実績は宝物です」と述べました。
同党は、新しいつながりを広げるうえで、ツイッターやフェイスブックなどSNS(ソーシャルネットワークサービス)に注目しています。
今年2月の第6回中央委員会総会でSNSの活用を提起。地方議員や支部、個々の党員の努力も始まっています。
日本共産党愛知県委員会は、もとむら伸子さんが発信しているメールマガジンへのアドレス登録を呼び掛けています。
インターネットを活用し多様な情報発信をする日本共産党名古屋市南区くらし雇用対策委員長の高橋祐介さん(34)の話
ネットで情報が届く有権者と、紙媒体でないと届かない有権者の双方がいることを常に意識しています。ホームページに投稿した記事を、党の地域新聞「週刊みなみ区民報」に掲載しています。
さらにツイッターやフェイスブックでこまめにつぶやき、党のホームページの閲覧につなぐなど、重層的な情報発信を心がけ、参院選勝利の力にしたい。