国が指定する「秘密」を漏らした公務員も民間人も、知ろうとする市民も処罰する秘密保全法制。安倍政権がめざす集団的自衛権の行使と一体のものです。
安倍首相は法制化に意欲を示し、秋にも法案を国会上程しようとしています。
愛知県弁護士会と「秘密保全法に反対する愛知の会」は5月30日、名古屋市内で同法制に反対する宣伝を共同で行いました。
新海聡弁護士は「政府の都合が悪い情報は非公開。?秘密?を知ろうとする者を罰し、ジャーナリスト、市民団体の活動を制限するものだ」と述べ、国会上程阻止を訴えました。
県弁護士会は6月30日、秘密保全法制問題でシンポジウムを開きます(午後1時半から名古屋市博物館講堂)。