西尾市議選(定数30)は19日告示され、26日に投開票を迎えます。
定数が前回より4つ減り、各陣営は当選ラインの上昇を見込んで激しい支持争奪戦を展開しています。また、参院選の前哨戦として、維新系をふくむ全政治勢力が激突する様相となっています。
市議選と同時に実施される市長選で、自民、民主は「対立」しても、福祉をないがしろにし、企業誘致やハコものづくりに熱中する政治路線は同じです。
日本維新の会は、憲法改定や地方自治破壊の道州制を主張。自民党の補完勢力の正体をあらわにしています。
一方、日本共産党は、牧野次郎(現)、前田おさむ(現)、宮地いさお(新)各氏が現有3議席の確保をめざし全力をあげています。
国民健康保険税の引き下げ、宅配給食の毎日実施、中小企業や農業への新規就業青年支援、地震津波対策の強化、市のコミュニティバスの運行拡充など市民の要求にこたえる政策をかかげ共感を広げています。また、西尾市から安倍政権の暴走にノーの審判を下そうと訴えています。
選挙情勢が様変わりし、各党と候補者の生き残りをかけた大激戦になっているなかで、日本共産党の議席獲得は、力を出しつくす最後までの奮闘にかかっています。
牧野次郎予定候補
前田修予定候補
宮地いさお予定候補