愛知民報

【13.04.28】参院選愛知選挙区 自民党型政治と日本共産党の対決

参議院愛知選挙区(定数3)には、日本共産党・もとむら伸子(新)、自民党・酒井庸行(やすゆき)(新)、民主党・大塚耕平(現)、みんなの党・薬師寺道代(新)、みどりの風・平山誠(現)の各氏が名乗りを上げています。

自民、民主

 自民党・酒井氏は、消費税増税、原発再稼働、憲法改定の路線。伊勢湾の大架橋建設をうたうなど浪費型の大型開発推進です。

 民主・大塚氏は、菅内閣の厚生労働副大臣を務め、消費税増税と一体の社会保障大改悪の原案作成にあたりました。福島原発事故後、中部電力労組政治連盟にパーティ券を購入してもらっています。

みんな、みどり

 みんなの党・薬師寺氏は、財界が推進する地方自治体破壊の道州制導入や憲法改定を主張。改憲による日本の軍事国家化を主張する日本維新の会の支援を受けています。

 「みどりの風」の比例・谷岡、愛知選挙区・平山の両議員は大型公共事業バラマキの安倍政権の12年度補正予算案に賛成。安倍政権追随の姿を鮮明にしました。

焦点は共産党

 愛知選挙区の政治対決の構図は、自民党型政治と日本共産党の対決です。日本共産党以外の政党はアメリカいいなり・財界中心の自民党型政治の枠内の勢力。安倍自公政権に賛成、追随する立場。

 安倍政権に真っ向から対決し、国民の願いにかなう改革ビジョンを示しているのは日本共産党です。「消費税増税中止、社会保障充実、原発ゼロ、TPP参加反対、憲法擁護の願いはこぞって比例・日本共産党、愛知選挙区・もとむら伸子へ」と呼びかけています。

 参院選の焦点は、日本共産党の躍進・勝利といえます。