愛知民報

【13.04.21】柴田市長実現、共産党2氏勝利で希望ある市政に

 激戦の名古屋市長選挙と守山・南両区の市議補選は21日投開票されます。市長選の対決構図は、市民犠牲・改憲の河村・藤沢両候補か、福祉日本一の名古屋をめざす日本共産党推せんの柴田たみお候補かの選択です。柴田候補の訴えを聞いた市民から「明るい名古屋の未来を感じさせてくれる」と感動の声があがっています。市議補選は悪政から市民を守る?防波堤?として奮闘する日本共産党の議席獲得が焦点です。
 

 柴田たみお市長候補の「子育て・高齢者支援、福祉日本一の名古屋」「中小企業支援・若者雇用日本一、自然エネルギー最先端の名古屋」「平和憲法を生かす国際交流都市名古屋」の3つの政策が市民の共感を呼び、賛同が広がっています。

 河村たかし、藤沢忠将の両候補は、市民犠牲・大企業優先の市政運営と憲法9条改定の主張で同じ立場です。

 選挙情勢は、河村氏が圧勝した2年前の市長選挙とは?様変わり?し、多くの市民が新しい市政のあり方を考え始めています。

 河村「減税」は大金持ち優遇で、庶民には福祉削減で負担増が押しつけられています。河村氏率いる「減税日本」の名古屋市議団は崩壊しつつあります。

 安倍政権直結の市政を主張する前自民市議の藤沢候補は、アベノミクスの危うさ、改憲の動きに不安が広がるなか、市民との矛盾を広げています。

 市議補選で日本共産党は2候補が猛追。同党市議団は現在5議席ですが、7議席になれば議案提案権を得て市民生活を守る力が一段と強まります。

 柴田市長候補は、守山、南両区の演説会で「市長選、市議補選一体で3つの花を咲かせましょう」と訴えています。

名古屋から政治変えよう 井上さとし参院議員が訴え

 日本共産党の井上さとし参院議員は13日、革新市政の会の街頭演説会で「福祉日本一の名古屋をつくるために、柴田たみお市長を実現しましょう」と呼びかけました。

 井上氏は「河村『減税』は大企業・大金持ちにたっぷりで市民には負担どっさり、福祉はばっさり」と批判し、「こんな政治はやめさせなければならない」と力説しました。

 暴走を続ける安倍政権の直結自民党・相乗り市政の復活をめざす候補にも?ノー?の審判を下そうと述べ、「名古屋から日本の政治を変えよう」と訴えました。

 井上氏は、市議補選のくれまつ、高橋両候補の応援にもかけつけ、「市長選、市議補選を一体で勝利しましょう」と訴えました。

日本共産党 悪政の防波堤 参院選 比例5議席 選挙区勝利へ全力

 
 TPP交渉参加、消費税大増税と社会保障改悪、原発推進、改憲など、安倍政権の暴走から国民を守る?防波堤?の役割を果たす日本共産党に県民の期待が広がっています。

 同党以外の主要政党はすべて自民党補完勢力。日本維新の会とみんなの党は改憲と「構造改革」路線の、反動的「突撃隊」の役割を果たしています。

 これらの党は最新のマスコミ調査で軒並み支持率が大きく落ち込み、「自民党対日本共産党」の対決構図が鮮明になっています。

 日本共産党は、自民党政治を転換する展望を示しながら国民各層との共同を広げるとともに、7月の参院選で比例5議席絶対確保と愛知選挙区もとむら伸子候補の議席獲得へ、宣伝、対話・支持拡大を加速させています。

 6月2日には市田忠義同党書記局長を迎え、午後2時から名古屋国際会議場で大演説会をひらきます。