愛知民報

【13.03.24】安倍内閣の暴走ノー 消費税・TPP・憲法

 
 TPP(環太平洋連携協定)交渉参加表明、改憲への動き、消費税増税など、国民の暮らしと平和を破壊する暴走をはじめた安倍自公政権。これを許さないと各界の取り組みが広がっています。

 13日には県内27カ所で中小業者を中心とした重税反対の集会とデモ行進、税務署要請が行われ、「消費税を分割納付していた業者に一括納付を求める税務署のやり方は非道だ。消費税増税を何としてもやめさせよう」などの声が上がりました。

 
 愛知県保険医協会は、安倍首相がTPP交渉参加を表明した15日、「国民皆保険制度を守る立場から抗議する」との声明を首相に送りました。

 16日には日本共産党愛知県女性後援会がTPP交渉参加表明に抗議する街頭宣伝。もとむら伸子参院愛知選挙区候補は「交渉参加は自民党の公約違反。TPP反対の共同の運動を広げ、参院選で参加ノーの審判を」と呼びかけました。

 柴田たみお名古屋市長候補は16日、革新市政の会女性連絡会の街頭宣伝で演説。市長選に出馬予定の河村市長、藤沢忠将氏の改憲志向を批判し、「憲法を暮らしに生かす」と表明しました。

 日本共産党は18日、県内131カ所で宣伝し、安倍内閣の暴走をとめる同党の躍進を訴えました。