愛知民報

【13.03.17】福祉医療は継続・拡充を 愛知県庁で障害者らが訴え

 
 愛知県社会保障推進協議会は11日、大村県政が医療費無料の福祉医療に患者負担を導入しようとしていることに反対し、県庁前で同制度の継続・拡充を訴えました(写真)。

 福祉医療は子どもや障害者、母子家庭、寝たきりの高齢者などの医療費の窓口負担を無料にする制度。県内多数の市町村議会が県に同制度の継続・拡充を求める意見書を可決しています。

 愛知県障害者(児)の生活と権利を守る連絡協議会の野原信一会長は「医療の世話を受けて命をつないでいる。患者負担は生存権を脅かす」と訴えました。
 もとむら伸子日本共産党参院愛知選挙区予定候補も参加しました。