消費税大増税の強行などへの国民の批判と怒りに追いつめられた野田首相は16日、衆議院を解散しました。総選挙は12月4日公示・16日投票で行われます。日本共産党は議席倍増をめざし、解散直後から宣伝、対話と支持拡大、党勢拡大にフル回転しています。
佐々木、かわえ 両氏街頭へ
16日の衆議院解散直後、かわえ明美候比例東海予定候補 、各小選挙区予定候補はいっせいに街頭に出て「日本の未来がかかる選挙で共産党の躍進を」と訴えました。
かわえ候補は名古屋駅前で「増税ストップ・原発ゼロへ、私を国会で働かせてください」と気迫の演説。藤井ひろき愛知5区予定候補も必勝の決意を述べました。
この街頭演説では、解散直後の国会から佐々木憲昭前衆院議員が携帯電話で参加。「日本共産党の躍進で消費税増税勢力にノーの審判を」と言う同氏の声が宣伝カーから流れました。翌朝には名古屋市の繁華街で緊急国会報告を行いました。
同党中央委員会常任幹部会は16日、衆院の解散を受け、全党員に向け「勝利の条件に確信をもち、勇躍して立ち上がろう」との訴えを発表。「全支部・全党員が、後援会員とともに立ち上がれば必ず勝利できる」として、大量宣伝、対話と支持拡大の大爆発をつくり、必ず「650万、議席倍増を果たそう」と呼びかけました。
県内200カ所で訴え 東海4県いっせい宣伝
日本共産党の東海ブロックは19日、比例東海で佐々木憲昭、かわえ明美両候補の2議席獲得をめざし、愛知・岐阜・三重・静岡4県でいっせい宣伝に取り組みました。
愛知県内では、小選挙区予定候補、地方議員、支部・後援会が200カ所以上で宣伝。「日本共産党の議席倍増で政治に衝撃をあたえ、政治閉そくを打開しよう」と呼びかけました。
名古屋市の金山総合駅前には、岩中正巳県委員長(東海ブロック責任者)、かわえ候補、西田とし子愛知4区予定候補、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補が立ちました(写真)。
岩中氏は「どの分野でも建設的な提案をおこない、国民ととも行動する日本共産党の躍進で、財界中心、アメリカいいなりの古い自民党型政治を大本から転換する」と力説しました。