愛知民報

【12.11.04】高齢者いじめに怒 最低保障年金創設を 年金者一揆

 
 高齢者が誇りと尊厳を持って暮らせる社会を実現しようと、全日本年金者組合愛知県本部は10月26日、名古屋・岡崎・豊橋の3市で「年金者一揆」を行い、最低保障年金制度の創設、後期高齢者医療制度の廃止を求めました。3会場で600人が参加しました。
 名古屋集会で伊藤良孝委員長が「消費税増税と社会保障の一体改悪が高齢者を苦しめている。政治を変える国民の共同を広げよう」と呼びかけました。
 参加者は「年金から家賃と光熱費、国民健康保険料を払うといくらも残らない」「名古屋市の敬老パスは市民の宝。改悪は許さない」と訴えました。
 日本共産党のもとむら伸子参院愛知選挙区候補が連帯のあいさつをしました。
 全員で「怒」と書かれた紙を頭上に掲げて集会決議を採択。繁華街をデモ行進しました。