民自公3党談合による消費税大増税・社会保障解体法案は、参院での審議が重大局面にあります。国民の怒りは衆院での強行可決以降も広がり、消費税増税反対の国会請願署名は全国で1600万人分を超えました。
名古屋南民主商工会と愛知県商工団体連合会は7月22日、名古屋市の金山総合駅前で4時間半のロングラン宣伝を行い、消費税増税反対を訴えました。横断幕や看板などを目にして駆け寄って署名する人が続き、531人の署名が集まりました。
翌23日には民主商工会や労働組合、民主団体が参加する消費税をやめさせる愛知連絡会が中区のショッピングセンター前で署名を訴えました。
署名した中川区の中学2年生の女性は「生活が厳しく、母は私の高校進学の費用を心配しています。これ以上負担をかけるのはいやです」と話しました。
連絡会の豊田宏事務局長は「国民の怒りはますます強まっています。多くの地域で各団体が共同して目に見える取り組みを広げ、必ず消費税大増税法案を廃案に追い込みたい」と意気込みました。