愛知民報

【12.04.15】日本共産党 いっせいに駅頭宣伝 つどいで有権者と対話広げる

柳沢けさみ6区予定候補 勝川駅で宣伝

 
 日本共産党愛知県委員会は9日、志位和夫委員長をむかえる22日の演説会を県民に知らせようと、衆院小選挙区候補や地方議員を先頭に県内駅頭でいっせい宣伝をしました。

 柳沢けさみ衆院愛知6区予定候補は、春日井市のJR勝川駅で、後援会員とともに政策ビラを配り、「不景気が長びくこの時期に消費税を増税したら、日本経済は立ちゆかなくなります。みんなで声をあげ、やめさせましょう」とのべ、演説会への参加を呼びかけました。

 同党は、幅広い団体に同党の政策を届けて演説会への参加を要請。県内各地から67台の貸切バスを出し、「広く参加を呼びかけています。

いたくら正文10区予定候補 一宮市でつどい

 
 消費税を増税せずに社会保障の充実と財政危機打開をはかる日本共産党の「提言」に、県民の関心が高まっています。同党の支部や後援会も「提言」を学び、有権者との対話をすすめています。

 いたくら正文衆院愛知10区予定候補は7日、一宮市の党支部が開いた集いに出席し、「提言」のポイントを説明しました。

 79歳の女性は「買い物は安い店に自転車で30分かけて行く。消費税があがったら生きられない」と訴え、男性は「妻は要介護1から要支援に変更され、病気が直らないことが心配だ。政治は国民を守らないのか」と怒りをぶつけました。

 「消費税増税で苦しむのは庶民だけだ」「政党助成金はやめるべき」「国が原発の再稼働を急ぐのは、政治家が電力業界から献金もらっているからだ」など、活発な話し合いになりました。

 いたくら候補は「比例東海ブロックから佐々木、かわえ両氏を国会に出してほしい」と訴え、女性は「周りの人に共産党を頼んでみる」と応じました。