愛知民報

【12.04.01】名古屋市熱田区で革新懇誕生 悪政に共同で反撃

 平和・民主主義・生活向上の3つの共同目標で、思想・信条や政治的な立場の違いをこえ、国政革新の多数派形成をめざす、革新あつたの会(熱田革新懇)が誕生しました。
 会社役員、医師、弁護士、大学講師、保育園長、少林寺拳法家、元自衛隊員など多彩な人たちが呼びかけ、先月20日に設立総会を開きました。

 呼びかけ人の竹内平弁護士は「悪政阻止の多くの課題に直面しているが、野田政権が恐れるのは国民の世論と反撃だ。共同を広げよう」と訴えました。

 革新・愛知の会の村上俊雄事務室長が激励あいさつ。「原発、TPP、消費税、普天間基地と、どの問題でも政府の方針を批判する声が多数だ。政治の流れを変える革新懇運動の出番」と力説しました。

 消費税をなくす愛知の会の大島良満代表が記念講演し、日本共産党の西田とし子氏(衆院4区予定候補)が特別報告をおこないました。

 会の地域活動として、子育てしやすくお年寄りに優しいまち▽文化や伝統・学術の特徴ある活気あふれるまち▽防災に力を入れ安心なまちをめざすことを確認しました。