扶桑町の町議会議員選挙が4月17日告示、22日投票の日程でおこなわれます。日本共産党から、小林明、高木義道の両現職が立候補する予定です。
扶桑町は、愛知県の北西部にある人口3万4千のまち。名古屋名産守口漬の原料にされる世界最長のダイコン・守口大根の産地として知られています。
町議会の議員定数は現在16。内訳は無所属12、日本共産党2、公明党1、民主党1。
同町では、かつて町議会は「シャンシャン議会」と呼ばれ、6500万円にのぼる町長の公金使い込みも起きました。この町政の改革と福祉充実の推進力になってきたのが日本共産党議員です。
同党の小林、高木両議員は独自のアンケート調査でつかんだ住民の要求を町政に反映させ、実績は抜群です。
日本共産党は今回の町議選で、野田政権の消費税大増税や社会保障改悪、TPP交渉参加に反対し、中学校卒業までの入通院医療費無料化、住宅リフォーム助成制度新設、住宅耐震化促進、町内巡回バス運行、児童館設置、国民健康保険税引き下げの政策をかかげています。
町議選は、衆院解散・総選挙ぶくみの政局のなか、党派間闘争が激しさを増しています。