愛知民報

【12.02.19】碧南市議選(4月22日投票)予定候補者 福祉・防災の充実を訴え

 碧南市の市議会議員選挙は4月15日告示、同22日投票で実施されます。日本共産党は山口春美、岡本守正、下島良一の3市議が立候補する予定です。

 碧南市は人口7万余。三河湾に面する衣浦臨海工業地域の中心都市で、自動車関係企業や火力発電所が立地し、財政力は全国のトップクラス。

 市域の大半が埋立地で、1959年の伊勢湾台風では甚大な被害を受けました。大地震発生時には地盤の液状化や津波の被害が心配されています。

 市議の定数は22。無所属を除く政党別では、3人の議員をもつ日本共産党が第1党。発言力、実績とも抜群です。

 同市議団の集計によると、2008年6月議会から11年9月議会までに共産党議員がおこなった一般質問と議案質疑は676回。全市議884回の76%を占めています。

 同市議団の提案と運動で、ムダ遣いの削減、中学校卒業までの入通院医療費無料化、第3子の保育料無料化、小学校の太陽光発電の導入と教室の扇風機設置、市内20カ所の災害情報同報無線の設置が実現しています。

 同市議団は、福祉・防災のまちづくりの政策をかかげ、18歳までと75歳以上の医療費無料化を求める署名運動を展開しています。