総選挙がらみ激烈な政治戦
定数18をめぐり少数激戦となりそうな弥富市議選は、5日に告示(12日投票)をむかえます。日本共産党は、三宮十五郎(71)=現=、なす英二(32)=新=の両氏の議席獲得へ全力を挙げています。
弥富市政は、港湾地域の特定企業に巨額の補助金を交付する優遇策をとっています。その一方で、一般会計から国民健康保険会計への繰り入れ削減や、介護保険料、保育料の値上げなどの「行革」を計画しています。
選挙戦は、日本共産党の勝利で、弥富市民の暮らしと地域経済を破壊する消費税増税、TPP参加など野田政権の悪政に?ノー?の審判を突きつけ、大企業誘致優先、福祉切り捨ての「逆立ち市政」を正すたたかいとなっています。
ほぼ全域が海抜ゼロメートル地帯の同市では、地震津波や地盤の液状化から住民の安全を守る災害対策の拡充は急務です。
同党と後援会は、両氏を浮上させるため駅頭宣伝、ショッピングセンター前演説会、対話・支持拡大に取り組んでいます。