２０１１年国民平和大行進（東京～広島コース）は５日、名古屋市に入りました。
この日は、名古屋市内１３カ所から中区の若宮広場に向けた集中行進がありました。
青年学生コースの出発場所の地下鉄一社駅前に午前９時、「原発はいらない」「被爆者を増やすな」などと書いたノボリやプラカードを持った高校生や大学生が次々と集まりました。
通し行進者を紹介したあと出発。愛知県高校生平和ゼミナール（平ゼミ）の旗を掲げた高校生は「平和の歌」を歌いながら元気に行進。大学生らは分担して沿道の商店や通行人に核廃絶を求める新しい国際署名への協力を訴えて回りました。
今春大学に入学した男子学生（１８）は「お店の人が気軽に署名してくれてうれしかった。大学の友人にも署名を広げます」と話していました。
若宮広場でのコンサートや被爆者の訴えなどの「ピースアクション」、同広場から栄までの折鶴行進など多彩な行動が繰り広げられました。同日の参加者は延べ２０００人にのぼりました。