侵略戦争美化の中学歴史教科書の採用を求める「愛知の教育を考える会」が自治体の6月定例議会に陳情書を提出する取り組みをすすめています。
同会のホームページによると、津島、愛西、蟹江、大治、弥富、稲沢、一宮、江南、岩倉、あま、幸田、岡崎、豊田、みよし、高浜、安城、西尾の各市町には提出済みとなっています。
陳情の趣旨は、「愛国心」強制の改定教育基本法(2006年12月成立)や学習指導要領の「目標を達成するうえで、最も適切な教科書の採択」を求めるもの。
ねらいは、文科省が教科書検定に合格させた侵略戦争美化の中学歴史教科書を各教育委員会に採択させることです。