福祉・医療優先の県政をー住民要求阻む「オール与党」議員
愛知県議選(一宮市区)に立候補し日本共産党の議席空白克服をめざす、いたくら正文さんは一宮市議4期の実績があります。市議16年間一度も欠かさず市議会の一般質問に立ち、住民の声を市政に届けてきました。
いたくらさんは、子どもに課かる国民健康保険税の均等割の減免を提案。県内初の3割減額を実現しました。
市民と力を合わせ、iバス(巡回バス)の路線拡充を求める署名を2万人以上から集め、これを実現させるなど、抜群の実行力です。
同市内にある県立循環器呼吸器センターの廃止方針に対し、市民は存続を求める3万7千人の請願署名を集めました。しかし一宮市選出の全県議が紹介議員になることを拒否しました。住民要求に背を向ける「オール」与党議員ばかりです。
いたくらさんは「日本共産党の議員のいない県議会では誰一人反対せずに県立病院がつぶされる。こんなことは許されない。福祉・医療最優先の県政をつくりたい」と県議選立候補を決意しました。
いたくらさんは「設楽ダムや中部国際空港2本目滑走路などムダな大型公共事業を中止し、全国2位の愛知県の財政力を生かし、市町村国保への県の補助金大幅増額で国保税の1人1万円引き下げ、地域経済活性化のための住宅リフォーム助成制度の創設、特別養護老人ホームや保育所の大幅増設で待機者をなくします」と訴えています。
同選挙区は定数5。いたくら予定候補のほか、自民4、民主2、公明1、みんな1、減税日本1の10人が立候補を表明しており、多数激戦の様相です。
県議選立候補予定者(3月8日現在)
いたくら正文 日本共産党 新
高橋 正子 民主党 現
竹内 裕二 民主党 新
栗田 宏 自由民主党 現
吉田 真人 自由民主党 現
岩村 進次 自由民主党 現
長坂 康正 自由民主党 現う
木藤 敏郎 公明党 現
青木 雅之 みんなの党 新
田中 彰一 減税日本 新