愛知民報

【10.07.15】参院選の後退残念 日本共産党 増税阻止に取り組む かわえ氏らが街頭演説

 民主党政権が発足して初の国政選挙となった第22回参議院選挙は11日、投開票されました。選挙結果は、民主党に厳しい審判が下り、与党が参議院で過半数を割りました。しかし、国民は自民党政権に戻ることを求めたのではありません。自民党も比例代表で減票しました。一方、日本共産党は比例代表選挙で356万票余、愛知県16万9431票にとどまり、愛知選挙区の、もとむら伸子候補は19万3710票で議席に及びませんでした。
(左から)佐々木憲昭衆院議員、かわえ明美、もとむら伸子、西田しずおの各氏

 投票日翌日の12日朝、参院選をたたかった、かわえ明美、西田しずお、もとむら伸子の各候補は佐々木憲昭衆院議員とともに、名古屋市中区の金山総合駅前で街頭演説をおこないました。

 3氏は、選挙中の応援に感謝し、消費税増税反対、米軍普天間基地の無条件撤去、大企業応援から暮らし応援への経済政策の転換など公約の実現に全力をあげる決意を述べました。

 佐々木議員は、選挙結果は、普天間基地の辺野古移設、後期高齢者医療制度の廃止先送りなど総選挙の公約違反、「消費税10%増税」など国民世論に逆らった民主党に厳しい審判が示されたと指摘。新国会では「選挙で出された国民のみなさんの要求や願いに応える国会活動を展開し、次の国政選挙で必ず前進するために今日からがんばります」と決意を語り、支援をよびかけました。