愛知民報

教え子が2人同じ選挙に 川端俊英同朋大学名誉教授 

 
 5月8日、名古屋市内で開かれた、かわえ明美参院比例予定候補者の母校である同朋大学(名古屋市中村区)の卒業生と教職員による「かわえ明美さんを励ますつどい」での川端俊英同大名誉教授のあいさつを紹介します。

市田さんとかわえさん

 かわえさんは同朋大学生当時、みんなから「くるっぺ」「くるっぺ」と呼ばれていました。

 かわえさんの持ち味は、屈託のない明るさ、元気さです。卒業して社会に出られた後も、一貫して前向きの姿勢で、意欲的に生きられる姿に注目していました。

 教員生活50年を過ぎますが、滋賀県の高校教員時代に、同じく今回の参議院選挙の比例区に立たれる市田忠義さんを教えたことがあります。

 同じ選挙の比例区で、同じ政党から2人も自分の教え子が出ることはめったにないことであり、重要なことではなかろうかと思っております。

 今年は日本が韓国を植民地にした「韓国併合」100年です。戦後、デモ隊が国会を連日包囲した60年安保から50年になります。

 今年の参議院選挙は、日本の進路にかかわる選挙と思います。科学的な歴史認識に立って、未来を託せる政党を選ばなくてはなりません。

 日本共産党が市田さん、かわえさんを含めた5議席を取ることは極めて重要です。