革新・愛知の会青年ネットは12日、名古屋市熱田区の労働会館で交流会を開き、50人が労働組合日本プロ野球選手会の松原徹事務局長の講演に耳を傾けました。
松原氏は、2004年9月のストライキについて「ファンのみなさんには迷惑をかけたが、球団は選手を『商品』と見ており、選手には『辞める自由』しかないという人権無視に対する怒りの行動だった」と指摘。
当時、巨人と優勝争いしていた中日の落合博満監督が「信念を持ってとことんやれ。優勝がなくなっても来年やり直すからいい」と選手会を激励したエピソードも紹介しました。
講演を聞いた青年は「自分たちの声を聞けと立ち上がった選手のドラマチックな貴重な話に元気が出た」と感想を話しました。