参院選まで50日余。民主党政権への失望が広がり、自民党も“流れ解散”状態に陥り、無党派層が急増しています。県内の日本共産党は無党派層や保守層にも同党の政策を伝える宣伝・対話を思い切って広げながら、党員・「しんぶん赤旗」読者を増やす運動を展開しています。
後援会総会開く
日本共産党の愛知県女性後援会と県労働者後援会は4月25日、名古屋市内で後援会総会を開き参院選に向けた「臨戦態勢」をとりました。
新婦人内有志後援会は全県で100万対話をめざし、各地で網の目のように小集会を開き、支持拡大をすすめます。
労働者後援会は「職場で日本共産党後援会を大きくすることは、職場の要求実現につながる」と、25万の支持拡大、10万の後援会員拡大を目標に取り組んでいきます。
両後援会は総会後、米軍普天間基地撤去を求めて同日開かれた沖縄県民大会に連帯する宣伝行動をおこないました。もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補も参加し、同基地の国内移設反対、全面撤去を訴えました。
幅広く案内
日本共産党愛知県委員会は、参院選勝利をめざす自治体・行政区ごとの演説会をスタートさせました。
名古屋市西区で4月25日に開かれた演説会は会場いっぱいの170人が集まりました。著名な医師が「共産党支持者ではない」と言いながら同党の医療政策への期待を語り、日本共産党への関心の広がりを示しました。
西区の党支部と、わしの恵子名古屋市議は支持者に演説会参加を誘いながら入党を勧め、党員を次々増やしました。
4月23日に半田市で開かれた演説会では、知多地域の日本共産党地方議員全員が登場。参院選を「自分の選挙として先頭に立ってがんばる」と一人ひとりが決意を表明しました。