参院選挙まで3カ月に迫りました。愛知県の日本共産党と後援会は、かわえ明美比例予定候補、もとむら伸子愛知選挙区予定候補を先頭に、比例代表33万の県内得票目標を実現し、かわえ候補ら比例5議席の確保、愛知選挙区の議席奪還に向け、宣伝、支持拡大、党勢拡大に大車輪で取り組んでいます。
いっせい宣伝
日本共産党愛知県委員会は15日、県内いっせい宣伝行動をおこない、駅頭、ターミナル211カ所で政策ビラを配布し支持を訴えました。
もとむら候補は、名古屋市中区の金山総合駅前で「労働者派遣法を抜本改正させ、大企業の内部留保を労働者や中小企業に還元させましょう」と訴えました。
労働者後援会は16日夕、名古屋駅前で25人が参加して宣伝行動。仕事帰りの人たちに「企業・団体献金を受けとらず、労働者の利益を守る日本共産党を伸ばして下さい」と呼びかけました。
同党一宮尾北地区は20日、一宮市内100カ所で宣伝しました。
後援会が奮闘
20日におこなわれた愛知県日本共産党後援会総会には、各層・地域の後援会役員ら約100人が参加。
かわえ、もとむら両候補が決意を表明し、日本共産党愛知県委員会の岩中正巳委員長が「参院選勝利へ~戦ってこそ情勢は切り開ける」と題して参院選の活動方針を報告しました。
出席者から「派遣切り対策や城西病院守れと共に運動してきた、かわえさんの当選のため全力をあげる」(名古屋市中村区後援会)、「後援会ニュースを毎月760部発行し、会員の結びつきを強めている。党支部と協力し、『しんぶん赤旗』の拡大に毎月取り組んでいる」(豊田市猿投後援会)、「総選挙で70人の会員拡大をおこない現在400人になった。参院選までに600人にする」(名古屋市千種区東山後援会)などの取り組みが報告されました。
党勢拡大
瀬戸市の南山地域の党支部は20日、決起集会を開き、後援会ニュース配布、電話も使った支持拡大や「しんぶん赤旗」読者拡大に。「病気になって後期高齢者医療制度のひどさを痛感した」などと対話が弾み、5人を増やしました。
同党昭和・天白・緑地区も20日、行政区ごとに決起集会。緑区の戸笠支部は後援会員や、「しんぶん赤旗」読者を増やしました。
岩倉中支部では「党を知る会」を開き、生活相談で党と出会った2人が入党しました。
キャラバン開始
同党愛知県委員会は4月3日午前11時から、参院愛知県事務所の開所式をおこないます。
そのあと正午から、第3次県内宣伝キャラバンの出発式をおこない参院選勝利に向けダッシュします。