日本共産党の青年支部や日本民主青年同盟の班が各地で、集いの開催や宣伝、要求アンケート活動に取り組み、「政治ってなんだろう」という青年・学生の疑問に答えるなど対話を広げています。
かわえ明美参院予定候補と交流 日本共産党尾張南地区青年支部
日本共産党尾張南地区の青年支部は6日、かわえ明美参院比例予定候補と語り合う集いを開きました。
「日ごろの忙しさなどで独りぼっちになっている青年に声をかけ、つながりの輪を広げよう」と企画しました。
介護施設で働いているシングルマザーの女性は「介護現場の仕事はきつい。職員が生活に困らない給料を払えるよう介護報酬を引き上げてほしい」と訴えました。
「政治は自分に関係がないと思っていたが、みんなで勉強するなかで自分の問題だと考えるようになった」と大学生。
「両親が亡くなって一人暮らし」という青年は、地域の日本共産党員から「一人で悩まないで」と誘われて参加。「みんなと打ち解けて話ができてよかった」と明るい表情でした。
かわえ氏は「学生時代に奨学金支給が6カ月遅れ、生活に苦しんだ経験が政治に出合った原点」と語り、「日本共産党は“生きづらさ”をいっしょに解決していくところです」と参加者に入党を訴えました。
受験生を励ます宣伝 民主青年同盟
私立大学入試が始まりました。日本民主青年同盟は受験生を励まし、大学生活への期待や不安を聞くアンケート活動に取り組んでいます。
日本福祉大では試験を終えた受験生に「お疲れさま。アンケートにご協力を」と声をかけ、次々と対話。
ある受験生は兄も私大生で合格すれば2人の学費は年250万円にも。同盟員から、学費ゼロネットの運動や学費値下げ、雇用確保を求める国会請願などの話を聞き「すごいですね。学生もこんなことができるのですか」と驚きと共感を示しました。
介護福祉に関心を持つ受験生は、民青同盟が高齢者訪問や福祉の講演会に取り組んでいりことを知り、「合格したら誘ってください」と連絡先を交換しました。
アンケート活動に参加した民青同盟員の学生は「学費に困っている声が多い。日本の学費が異常に高いことを伝え、学費ゼロへともに運動したい。友だちづくりに不安を抱えている受験生も多かった。交流企画で受験生の期待に応えたい」と話しています。