愛知民報が本号で創刊2000号を迎えました。これを記念し読者の皆さまへのお礼の意をこめ、カラー版としました。
愛知民報は、県民の暮らしと平和、民主主義のゆたかな発展、日本共産党と政治革新の事業の前進めざす地方政治新聞として、1965年5月1日付からスタートしました。
初号の一面のトップ記事は、当時の桑原幹根知事の愛知県地方計画の批判でした。日本共産党はまだ県議会に議席をもちませんでしたが、桑原自民党県政の問題点を告発し、その後の革新県政をめざす流れをつくり、日本共産党の県議実現の力となりました。
初号当時の愛知民報は月2回刊で、紙面は現在より小さいタブロイド判2ページでした。
72年7月2日号から週刊に前進し、93年1月3日の新年号から紙面も現在と同じ大判2ページになりました。
愛知民報は今日、県内唯一の革新的政治新聞として発行されています。
県市町村政の動き、社会、経済、労働、文化などの問題を生活と人権の視点から報道し、「毎週サプライズ」の新鮮な紙面づくりに努力しています。
また、一般紙が報道しない県民の革新的運動の発展を重視しています。「読者の一筆」は交流欄として好評です。
愛知民報社は、紙面の恒常的なカラー化、増ページをめざしています。これを実現するためには定期購読者の拡大が不可欠です。
現読者の皆さまがまわりにもう一人読者を増やしていただきますならば、本紙の新たな発展をひらくことができます。記事へのご意見、ご投稿を期待します。
愛知民報の発展が県民生活の向上と政治革新につながりますよう、皆さまのご支援をお願いし、2000号記念のご挨拶といたします。