オバマ米大統領が「核兵器のない世界」をめざすと演説するなど核兵器廃絶への新たな気運が生まれるもとで、今年の原水爆禁止国民平和大行進が注目されています。
オバマ演説には日本と世界の反核運動が反映しています。同大統領に核兵器廃絶の国際交渉を求めた志位和夫日本共産党委員長の書簡にたいし同大統領側から礼状が届いたことは平和運動を励ましています。
北朝鮮の核実験について、日本共産党愛知県委員会は「核兵器廃絶への重大な逆流」だと抗議の街頭宣伝をおこない、名古屋市や江南市などの議会も全会一致で抗議決議をあげました。
2009年原水爆禁止国民平和大行進(東京~広島コース)が5月31日、静岡県から愛知県に入りました。静岡県湖西市での引継ぎ集会には両県から500人が参加しました。
豊橋市内では、「原爆の灯」を灯し続けている私立桜丘高校(豊橋市)や愛知県高校生平和ゼミナールの生徒らが「灯」を持ち「平和な世界を」と大声でアピールしながら行進しました。