麻生内閣が海賊対策を理由に強行しようとしているアフリカ東部・ソマリア沖への海上自衛隊派兵に反対する運動が広がっています。
「憲法と平和を守る愛知の会」は7日、名古屋市栄で宣伝行動をおこない、成瀬昇同会代表や太田よしろう愛知県商工団体連合会会長(名古屋市長選予定候補者)らがソマリア沖派兵はアフガニスタン、イラクに続く「憲法やぶりの海外派兵」と批判。これの阻止と憲法9条擁護を訴えました。
成瀬氏らは、「軍艦で海賊はなくせない」と、現地の海上警察活動への財政・技術援助、ソマリアの民生支援に日本政府は努力せよと強調しました。