愛知民報

【09.01.11】衆院選へ 元日かダッシュ 日本共産党に注目 雇用確保と一体で

 愛知の日本共産党が元気です。衆院選勝利をめざし元日から党をあげてダッシュしています。
初詣の人々にあいさつする(左から)せこゆき子、佐々木憲昭、八田ひろ子の各氏

打って出る

 佐々木憲昭衆院議員ら同党の比例東海ブロックの予定候補者は元日朝から初詣の参拝者で賑わう熱田神宮前に立ちました。

 同党の地方議員や党員も元日から雇用確保の政策ビラの全戸配布や街頭宣伝にうって出ています。

 1月12日の成人式宣伝、1月19日の全県いっせい駅頭宣伝が計画されています。

直談判

 今度の景気悪化による非正規雇用労働者の大量解雇計画は愛知が全国最悪です。職を失い寮から追い出された失業者が急増しています。震源地はトヨタ自動車です。

 日本共産党は昨年暮、トヨタ自動車と初会談。14兆円の巨額内部留保をもつトヨタに対し大量解雇を中止・撤回し雇用を守る責任を果たすよう申し入れました。

 同党の衆院選予定候補や地方議員は愛知労働局や自治体にかけ合い、自治体の臨時雇用、緊急生活資金貸付、公営住宅の使用を実現。失業者の生活と就業の支援に当っています。

増える入党

 昨年、日本共産党は『蟹工船』ブームと党員増が注目されました。愛知の日本共産党は昨年9月以降、5百人を超す入党者を迎えています。「派遣切り」で職を奪われた若者が、大企業にモノを言える日本共産党に共感して入党するケースが目立っています。

チャンスの選挙

 党員は言います。

 「消費税増税も海外派兵も、財界とアメリカの要求でしょ。自民も民主も財界とアメリカに頭が上がらない。対話すれば、やっぱり共産党だとわかってもらえます。今度の総選挙はがんばれば勝てるチャンスだと思います」

日本共産党 小選挙区の予定候補者の動き

 【愛知1区】木村えみ予定候補は北区の神社で年越し宣伝。元日昼間は西区の神社で宣伝。党員・後援会員がビラ配布に参加しました。

 【愛知2区】さいとう愛子予定候補は元日、千種、守山、名東の各区の神社で、党員、後援会員とともに宣伝しました。

 【愛知3区】
もとむら伸子予定候補は天白区内の神社で年越し宣伝。元日は緑区の神社で宣伝しました。緑区では30人の党員・後援会員が参加しました

 【愛知4区】せこゆき子予定候補は南区の笠寺観音で年越し宣伝。藤前干潟で初日の出を迎え、元日午前は熱田神宮前での宣伝。

 【愛知12区】八田ひろ子予定候補は党岡崎市議団とともに岡崎天満宮で年越し宣伝。三が日は同市内であいさつ回り。保守系の人からも激励されました。