元日、「なくそう核兵器、守れ憲法9条」と書かれた横断幕の前で、被爆者らが宣伝署名活動を行いました。
熱田神宮前では原水爆禁止県協議会の沢田昭二理事長がマイクを握りました。
「ノーベル賞の益川さんも呼びかけ人になっている核兵器廃絶の国際署名にご協力ください」
原爆症認定訴訟原告の甲斐昭さん(76)は「被爆者は高齢化しています。政府は直ちに原爆症認定の決断を」と訴えました。
瀬戸反核センターの人たちは、大晦日の深夜から元日朝まで神社前で署名宣伝活動をおこないました。県内の「九条の会」は9日、各地で今年初の「9の日宣伝」を展開しました。