日本共産党のある学生支部は7日、後期高齢者医療制度の問題点をつかもうと高齢者を訪問しました。
学生党員は愛知介護の会代表世話人の中村亘さんから同制度の説明を聞いたあとグループに分かれ高齢者宅を訪問。お年寄りは「制度は嫌だ」「若い人に支えてもらって申し訳ない」「政治家は国民の生活の底辺を知らない。政治が変わってほしい」と様々な思いを話しました。
参加した1年生は「制度自体を知らない人が多いのに驚いた。高齢者いじめの制度は廃止しなければ」といいます。
訪問活動を企画した4年生は「今後も聞き取りを続け、お年寄りに制度の問題点を知らせ、よい医療制度をつくりたい」と意欲を語りました。