愛知民報

【08.11.02】核兵器のない世界を 国連軍縮週間 被爆者が署名活動

「核兵器のない世界を」の署名活動
 原水爆禁止愛知県協議会は10月26日、名古屋市中区栄のデパート前で、核兵器のない世界を求める国際署名運動への協力をよびかけました。国連軍縮週間(10月24日~30日)に呼応した取り組みで、被爆者や平和ゼミナールの中学生ら10人が参加しました。

 名古屋市原水爆被災者の会の堀三郎会長らは「私たちのような被爆者を二度と出さないため、一日も早く核兵器の全廃を」と訴えました。

 買い物帰りに立ち止まり原爆パネルを熱心に見ていた少年(11)は「僕と同じ年頃の被爆した子の写真を見ていたら涙がでてきました」と友だちとともに署名しました。

 1時間余りで300人を超す署名が集まりました。