愛知民報

【08.10.05】革新県政の会 愛知県に重点要望書を提出 議会外の監視役

 日本共産党を含む革新県政の会は、愛知県政にたいする働きかけを強めています。9月24日には、羽根克明代表や林信敏代表常任幹事・日本共産党県副委員長らが神田真秋知事と栗田宏県議会議長に「9月定例県議会にあたっての重点要望書」を出しました。

 要望書では、後期高齢者医療制度の廃止、原油・原材料に苦しむ中小企業、農漁業者、弱者への支援強化、豪雨災害対策の拡充、汚染米流通禁止など49項目の実施を求めました。

 現在、愛知県議会は日本共産党の議席がなく、自民、民主、公明3党による事実上の「オール与党」状態です。2月定例会では2008年度当初予算案を含むすべての知事提出議案が全会一致で可決されています。

 革新県政の会は、神田県政にたいする議会外のチェック役となっています。