8月28日から29日にかけて愛知県を襲った豪雨は大きな被害をもたらしました。日本共産党は各地で被災者の救援にあたっています。
議員が現場調査
日本共産党の佐々木憲昭衆院議員は、被害の大きい岡崎市に入り災害現場を調査しました。
城北町の女性は「あっという間に水がきた。サイレンの警報もなかった。もともと危険地域とわかっているのだから、市が事前に警戒してほしかった」と訴えました。
竜泉寺川では橋脚が折れた橋が川に落ちました。付近に住む男性は「こんな経験は初めてだ」といいます。
行政に声届ける
岡崎市に住む日本共産党八田ひろ子元参院議員と同党市議は大雨洪水警報が続くなかで、被災地を回り、被害の実情や住民の要望を聞きました。
そのうえで、同市の災害対策本部に、避難勧告・命令の徹底、災害廃棄物の迅速な処理などを要請しました。
8千世帯を超す床上・床下浸水があった名古屋市では、同党市議と党支部が被災者支援に取り組みました。
西区では、わしの恵子市議とせこゆき子元衆院議員が、浸水被害が出た円頓寺商店街に入りました。
商店主は「東海豪雨の時は道路は冠水したが店の中まで入ってこなかった。今回はあっという間に店が浸かった。商品がダメになった」と話しました。
名古屋市議団は、家電製品など災害ゴミの収集改善を松原武久市長に要望しました。
相談窓口を開設 日本共産党
日本共産党は、被災者支援制度を紹介したビラを被災地域に配布し、相談窓口を開設しています。
被災相談は無料「赤旗」法律・生活相談所(電話052・262・2804)でも受け付けています。