愛知民報

【08.05.18】やっぱりあったセラヴィ献金 自民、公明、民主議員に

 破産した名古屋港イタリア村を運営するセラヴィリゾート関係から、自民、民主、公明各党議員が多額の献金を受け取っていたことが本紙の調べでわかりました。

 政治資金収支報告によると、2003年から06年までの3年間に自民党の直江弘文県議(港区選出)が代表をつとめる自民党支部や資金管理団体が、セラヴィホールディングスや「北の家族」などセラヴィリゾート関連企業、吉留達也セラヴィリゾート社長(当時)、イタリア村の違反の木造建築申請した建築事務所から合計1040万円の献金を受けています。

 自民党の斉藤実名古屋市議(中村区選出)はセラヴィリゾートなどから38万円、民主党の奥村文洋名古屋市議(昭和区選出)は名古屋港イタリア村から12万円、公明党の江口文雄名古屋市議(港区選出)が吉留達也氏から50万円の献金を受け取っています。

 直江県議は02年3月まで名古屋港管理組合議会の議長でした。