愛知民報

【08.02.03】日本共産党 比例東海ブロックで再び2議席以上を 県内遊説2巡目

 衆議院比例代表で議席増をめざす日本共産党愛知県委員会が昨年11月に名古屋市内からスタートさせた「総選挙勝利宣伝キャラバン」は昨年末までに県内15小選挙区を一巡し、1月11日から2巡目に入っています。

 愛知、岐阜、三重、静岡4県の東海ブロックの同党の現有議席は、佐々木憲昭議員の1議席ですが、かつて2議席、3議席を獲得した実績があります。「再び比例東海ブロックで2議席以上の獲得を」が今度のスローガン。

 宣伝キャラバンでは、比例東海ブロック予定候補の佐々木衆院議員、せこゆき子元衆院議員、八田ひろ子元参院議員、小選挙区予定候補、各地の地方議員らが宣伝カーのマイクを握り、政局にのぞむ立場や政策、日本改革の提案を語り、支持を訴えています。

 「消費税増税は困ります。がんばって」(弥富市)「共産党の存在感が大きくなった」(碧南市)「民主党はだめだ。共産党ががんばらんといかん」(東郷町)「灯油も買えん。共産党支持ではないが、選挙では入れようと思う」(犬山市)などの激励が寄せられています。

 同県委は今後、比例選挙の取り組みを強化するため、同党地区委員会独自の宣伝キャラバンも展開する計画です。